日本の時間を観ていくこと

日本の海を観ることは
日本の古い記憶や
伝承や神話に自ずと呼ばれていく

世界に2600年天皇制で続く国
またそこで同時発生した
手作りの刀や建築物や漆塗りの器や木彫や庭など
恐るべき叡智の集合した島国と民族

平田篤胤さんが研究や体験や神職の方から口伝を
自然にこれはと感じた
感覚を大切に絶妙に並べらてた祝詞が
神道大祓(中村風祥堂さん)の一番初めに出る

みそぎのおおはらい

海や山や川や滝でぶつぶつ唱えている

高天原にかむづまります
かむろぎかむろみのみことをもちて
すめみおやかむ いざなぎのおおかみ
つくしのひむかのたちばなの おとののあわぎのはらに

みそぎはらへたまいし
ときにあれませるはらひとのおおかみたち

もろもろのつみけがれを
はらひたまへ
きよめたまえ

と申すことのよしを
天津神
国津神
やをろづの神たち
とともにきこしめせと
かしこみ
かしこみまをす

九州の高千穂に神様がくる扉の場所があるわけです
やをろずの神たち前に自分のその時々の思いで神様を入れ
るなど

たいじなのは
無心と胸のまま

お願いをするのではなく
ただ一体に水と溶け合う感覚でしょうか


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