土居先生

6歳から四国の臨済宗の禅寺の和尚さんに剣術(疋田新陰流ー熊本藩上泉氏〜疋田文五郎の剣術)を習い
3年間はひたすら6本の振りという
基本のかたしか教えてもらえず
ひたすら振っていたと言う
以来67年生き死にを超えてきた土居清師匠は
長曾我部の末裔

数年前
侍の末裔の会でお会いし
毎夏ふらりと一人でファイヤーキングへ来てくれた

66年弟子はとらない約束が
1年前に弟子をとる約束に

俺の師匠は水面の月を刀で切れたが
俺には出来なかった
でも俺は寺の軒下から落ちる水滴を切れた
師匠は俺には出来ないと
行っていたな

と懐かしくも優しい笑顔に

今じゃもう俺も体がボロボロでな
言うこと聞かんがな

そんな師匠に
刃筋が立ってない!ぞ

と怒られる

波を泳ぐ体術と心
古武道の動きと精神性は
同じだと思うと昔から感じていた

カメラが刀になっただけ
いくと決めたら踏み込み
引くときはひき
心清浄
相手に合わせ、自由自在、融通無碍
無の世界

勉強中

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