大島

やや

写り始めたぞ

世界中あてもなく
泳いで23年

早いなー

呼ばれるように
行くわけですが

水中の地形や波の中の
感じのガイドブックはないから

ひたすら旅して
海岸を探す

気というか
雰囲気かな

人がなるべくいない
昔のままの海

テトラや様々人工物が
無い海を探していたが

最近は
そんな事より
大切な芯を観る

昔は皆
どこも、ありのままの
自然の海岸だったが

毎月のように
海岸は破壊され
埋め立てられ

テトラポットや
四角いコンクリートの埋め立てにつかう
箱、ケーソン


国や県の税金やらから

危ないから
必要と判を押され
毎年認められ

政治家にあとから
献金という
ロンダリングを通じ渡される

政治家や町の有力な土木屋
を潤す大切なアイテム

最悪です。

使ってもいいから
破壊を最低限で済ませる

自然を生かした
使い方をしたらよいのに

土木工事やは
そんな手間やノウハウもなく
工期を短く

新しいことをいやがる
島の古い政治と同じく

自然を
大事に思えないかな

やがて
海からこの景色は
絶滅する日も遠くはないだろう

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