北島国造館 出雲教様

出雲大社の右が大社より上位になる

古来からの祭祀を受け継ぐ、80代目の北島家国造様のもとへ

日御碕神社の前の聖域で写った写真をご奉納させていただきました。

出雲教さんは、大国主、菅原道真、少な彦、大山祇神

素戔嗚、タケミナカタ、事代主 、稲荷神などを祀る

古来出雲の稲佐の浜での神事は北島家が執り行ってきたが
隣の巷では有名な出雲大社の千家家がうちにもやらせて欲しいと
言い始め交互になったという

僕は地元の方々が大切にされいる
出雲教さんへ約5年前から御神酒をたずさえて訪れていた

当時はただ御神酒をご奉献させていただきお参りをして帰るだけでした。

毎年訪れるようになる数年後、出雲の波はとれまいか?と感じ

島根中の海岸線を車で走り
波を探した

でもどこも波はなく
水も濁っていたり
ピンとくる場所はなかったが
最初に訪れた日御碕神社の前が何だか気になっていた

波を探しに来た年に御神酒を奉献のお返しに頂いた
御神酒とお赤飯日御碕の海の龍神さまへ

貝をたて、祝詞と般若心経を唱え注ぎいれた

その時に日御碕の経島(ふみ島)のダイビングっショップ(アクア工房)の
岡本さんもいた

髪を束ねたネイティブアメリカンのような雰囲気

聞けば不思議な形をした木も一本もない、海猫の集まる経島の下は空洞で、参道や玉砂利の海底もあり
昔の祈りばや神社の跡ではないかと言う

紹介され会ったばかりにかかわらず
すぐに、船出して泳げそうな場所さがしましょうか?

と言っていただいた。

何だかイギリスやアイルランドのケルトの海のような寒々しいながらも
霊気が漂う青黒い海は怖かった

しかしながら泳げそうな場所も、波がそもそもなく
一度は諦めて、舟から上がり
車で海岸線を松江の三保神社まで走らせた

結局、撮れる場所はなく諦めて
海岸の掃除をしに今まで行かなかった奥の海岸へ行くと
何だか気のいい場所があった
妙な行き止まりの祠も気になり
ゴミをひたすら拾った

しばらく見ているとお気に岩にぶつかる波があった
荒磯のような波で、波乗りの波でなはく
うねりがぶつかった波頭

その時
結局は波を移しているのではなく
太陽を自ら写しているのだから
海面が暴れていればいいんだ

と人皮むけた境地に笑った

よし!

岡本さんに泳いでいいか?聞くと
自己責任で良ければどうぞと

もちろん常々自己責任の旅

そんな夕暮れで写った1枚

やがて数年後ご縁で

この写真をご奉納させていただく不思議

出雲教様も

写真のご奉納は

初めての事、ありがたいこと

海の神素戔嗚、大国主さんの

もとに配置させて頂くことは

生涯にない話し。

禰宜の宮澤さんが

海伏として海原で…

と祝詞を創り

た読み捧げてくださっ

80代目になる

北島家国造様

宮澤さま

安田様皆さまありがとうございました。

(特別に拝殿のお写真を撮らせていただきました)

出雲には龍神さまである龍蛇が神様をお連れし

神有月には南の海からくるという(実際にセグロ海蛇がきて打ち上げられると神様として剥製にする)

経島は地震で30m沈下したと伝わり

素戔嗚さんな天照大神が夕陽神事をした場とつたわる

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