天気にいいも悪いもない

天気が点々と変わり、しばらく海は写せない
よく天気が悪い(雨とか風)と人間は言いますが
悪いのではなく
晴れた日がいいとする基準ではなく

雨や風邪の日がなくてはならない地球と宇宙の摂理
海の中は常に雨
風雨の日にこそ美しい時間がある
空間の雰囲気や
人間の心も変えてしまう

なんて言うか
周波数、見てなかった、感じえなかった静けさ
ある限度を超えると人が災害と呼ぶ、悲しいこともおきますが

しかし昨今の海岸の破壊や山や川のダムなど
数十億年で自然に収まる位置に収まり循環してきた地球の神経や血管を
破壊しているのが人間
そりゃ数字や脆弱な科学では届かない
エナジーを壊せば色々起きるのでしょうか
地球から見たら毎日が人災です

鳥も虫も魚も海の御神木とおなじ珊瑚も決して
人間様のような害はせず、慎ましいものです

目地政府が自然(じねん)と言う禅の言葉をあてがい
自然(自然とし)都合の良い線を引き、日本人と国土と宇宙や
山河との交信やチューニングを分離政策した

それまでは国土

都市伝説でもなんでもなく
宇宙や海や川や石や滝や風の全てには魂のような
何かが存在し
その目ない風や波動を慈しみ、時におは力を授かり
また時には強い力に翻弄されつつも
頑張って生き残ってきた

国土安穏につながります

神社の御朱印やお寺も
昔は、木版に擦った、国家安泰、家族健全、国土安穏など
自分以外の他者や地球や宇宙を愛しみ
日本中の霊的な神社などに納経(お札や言葉を書いた紙や木版でコピーした紙を
収めた、御礼の返礼でした

それが今やスタンプラリーに変化
神社も効能書きを前に出して売るシステムを構築
商売繁盛
良縁成就など
都合の良い神頼みの場に変化してきた
人間様と神様、仏さんのご関係

神社の真ん中に1組づつ並んで拝むのも
利己的な昨今のずれたお参り

いい悪いはではなくこれが事実

そういえば
湯島天神に数年前
合格祈願にきた若いお母さんと子供が

数ヶ月後
受からなかったから
お金を返して!ときたと
関係者の方から聞きました

皆さんびっくり!

どうしたの?
返さないでしょ

そりゃもちろん
そんなのおかしいですから

社務所にデーンと効能書きがあるわけ?

いやご利益とか
その程度ですよ普通に

まー温泉に近いですものね
それは斬新ですね
そんな日本になっちゃったかー

あーあ



昔、二度にわたり
五年かけ全国の社寺に広島から遠くは湯殿山まで
納経した、江戸時代の丹下弥右衛門さんの御朱印帳を拝見しました
当時の旅の日付や、どう言う順番で回ったかなど克明に書いてあり

当時は命がけの旅
インターネットもなく
どうやってその(良い場所)や道筋や行程を読んで
歩いたのでしょう
江戸時代には様々な旅の版画で刷られた本も売られていましたが
それにしても、感覚と情報と自分の健脚や正直な力を測り国や自分を祈り
ある日を境に、ふと思い立ち旅をしたのは 1711年2/3
今から314年前

そんな昔に弥右衛門さんが徒歩で来たと言う
山奥の,伊賀忍の瀧寺、雪の延寿院のお堂に止まっていた明け方に
偶然お会いした
当時の御朱印のコピーも見せていただき
住職もびっくり!

以来、達筆な心のままの心眼でかいた
お手紙で(もう85歳)の丹下さんとは仲良しで岡山へ逢いに伺っています

そもそもは
314年前物凄い意志で玄関を出たご先祖
その後まさかの子孫が同じ足跡を自分の背負った
命がけの指紋や呼吸や汗の染み込んだ御朱印帳を辿り

ご先祖の足跡を訪ねる旅を始めます
何よりの御供養で
同時に日本の霊場の霊道の復活


当時は歩いたか、かご?や時に舟でしたが
お仕事の合間の週末などに、車や飛行機を使い
岡山から全国へ江戸時代の足跡を263ヶ社寺満願されました

その満願成就の石塔をご先祖のお墓に建てた日に
偶然僕も広島の先祖の墓にいました
これにはお互いびっくり
たまたま前の夜にでんわがあり
明日広島の府中の本家で儀式を行うんじゃ!

えっー
広島にいますよ
海沿いの風早ですが
先祖の神社に

嘘じゃろ!
あんたそんなこと言って
東京から来るんじゃろー
大変だからこんでいいわ

本当にいるんよ

でご家族に混じり
式典に参加させていただいたのも

何かしらの仕組まれたご縁

丹下さんは豪快で船も乗る
開口1番!
皆さん!ねー
この人は私の恋人ー!


ドット笑うご家族

そんな祈りの国だった日本は絶滅しかけている

明治時代の神仏分離や修験道禁止、呪術や骨継ぎなど
普通の人もできていた陰陽師的なみえない力を恐れた、明治政府が
全て禁止にしたことは、日本にとって大きな損失で

また今まで代々祈って守られた、仏像や神像を焼かれたりと
どんなに悲しいことだったやら

それでも日本人の100人に1人とか2人は行者だったようです

最も、バリバリの白装束の螺貝をたてる(吹く)行者レベルではなくとも
相当な数の一般の人々が大切にされてきたけっか世界でも
とんがった気宇な精神と誠心を持っていたことが
これだけ神社が残っている証でしょう

そんな日本中にある聖域や張り巡らされた、海や山にある靡(なびき)や社や寺
元は磐座や滝のエナジーの道を清めてつないでいました
これが龍脈や見えない神経や血管にもなります
波動や言霊は全部と届きます

国中の人が
そんな思いで、旅をして霊道を自然に作っていったのだから
地球や海や山や神仏もさぞ嬉しかったことでしょう

もちろん人間の暮らしを脅かし続ける地球があって、そこの寄生する人間
地球は固有の一つの独立した物ではなく
人智を超えた宇宙のかけらの1部の島にすぎず、地震、天災を数千年繰り返してきた事実

もうすぐ宇宙人も公然と公になる日が近いのでしょうか

隠したって無理ですからね

隠しようが無いのが宇宙の摂理

海はいけば、ちょっと前まで撮れると
人間様の言い方で反省してますが

今では写ると言うようにしています

だって見なくても写るんだもん
と言うわけですから

正しい言葉では写真は写ってしまう

写ってしまった!
がきっと良い写真です

予期しない
ファインダー見ない
なんだか胸の感覚で見るまもなく押す!
所詮機械の電気製品のカメラですが
 
写ったまま
色も自分のいいようにいじらない
政治家の誰かが書いた紙切れのような写真は
子供が見たってきな臭い

小さな子や
魚たちは全て真理をわかっています

大人や人間は真摯に胸を傾け
手を差し伸べてください

純粋な子供たちに
嘘をついた写真を見せないように

大人がまづは
海を祈って
ライフジャケットをつけずに
泳ぐ

命を守るのはそこでは無い

野生を思い出し
この風に則して
即す

骨抜きになった日本人

命の危険を、宇宙の海の偉大さを身をもって知れば

記憶にございませんとも言えません
恥ずかしい大人が蔓延する昨今が今の末法の時代かもしれません

ネクタイ外して
波へご案内いたします

天災はもうどうしようもないです
人災が地球をぶっ壊しているから
天災になるわけです
 
あらゆる美の全てはこの自然にある
魯山人














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