古武道に寄り添うのは生き死に

生き死にを感じ
腰や指先の律動の動きが
黄金律でないと、振り遅れたり
投げ遅れたり
やられる

内野の野球の守備のようでもある

体制が崩れても
腰や線がずれていたら
2の矢を出せない

実は陸上の水中

最も近いのは水泳かもしれない

水泳は重力の使い方と応用がいる
地面を蹴る、摩擦や反動を生みにくい

水は陸地や水中の岩のような
密度や硬さがない

近いと言うのは
体の使い方、ため
呼吸など、自分のペースで
水や自分の体の、現時点の接点感を読み取る
ことに終始ついやす

水を味わい
自分を味わい
全身の感覚や毛穴や水分子の動きを読む訓練をする

何気ない風呂でも温泉でもいい
軸を取り入る

そうすれば滑らず
滑ってもリカバリーする
僕もよく温泉や岩場で滑りますが
リカバリーが上手?

水中の手でかいたり
足で押したり
体を左右に回転させたり
する時に生まれる

惰性=船の動き同じ
これは
伸び=ため

体の回転もどこに重心を置いて
その体の外や内の波動を動かしていくか

終始、味わう

人間は風を感じても
風の中を水のように深く感じない

海に比べ情報や読み取れる感覚は微量にすぎないが

水は感じれる

そう思うと羽や全身で風を読む
鳥はすごい

水中で泳ぐカワガラスなど
まさに泳ぎの先生であり仙人

空気の風と水中の風を感じて生きるのだから

日々の暮らし=農業や草むしり、午後は武芸を磨いた
伊賀や甲賀の地侍や忍たち
の生き方は自然に正しくなる

生きることは
心身の腰やよろけない
体の使い方のある

昔の武士や日本人に比べ
体を全っく使わない

海で魚をつかまえて
食べるのと

全く違う

電子レンジなど最悪だ

工程がおかしくなった現代
体も弱る

日々の暮らしに、心や意識を傾けて
動くことが正しい骨格や気流を自然に作り
健康になる

怪我をしにくくなり
人の波動も上がる
手裏剣も上手くなる
刀も刃筋が立つ
美しい連動を垣間見る

薬なんか毒だから
飲まないほうがいい

薬を飲んで胃薬を飲む
腎臓が破壊されていく

水中では
心一つ

波がきたら退くはない

前へ向かい
潜り抜ける

余計なことや頭で考えない

学校というビジネス
の生徒を確保するための広告も
(昔、色々な学校の生徒を獲得するための撮影をしたこともある)

養殖場の勉強なんか
海では何の役に立たない

これを
畳の上の水練という

黙って一人
身の丈を観察し
身の丈と向き合い

山や海へ行く

大事なのは正直さと無心

宇宙の儚さと怖さと美しさに
埋没し誘惑されたら
自然にゴミを一つ拾っている

ある日だけイベント的にする
ビーチクリーンなんか茶番だと笑う

海を見つめ
海を見て
海水をがぶ飲みし
海に浮かび
波を潜る

川はまた別なスキルがいる
動水流という流しそうめんの原理の
一定のスピードの流れがある

ここを勉強したい方は
アメリカの急流レスキューを体験するといい

スイフトウォーターレスキュレーション
僕も以前講習と試験を受け
レスキュー員の資格をとらせていただきました

実際に受けにきているのは消防士の方々

群馬の水上のネイチャーナビゲーターの
友人タチさんは
日本中のレスキュー隊や消防に教える
エキスパートで
オリンピックのカヌーのレスキュー隊の隊長でした

調べてみてください

川の凄さと怖さに加え
子供たちの川の事故を無くしたい
救いたいと胸で感じます

海岸にたてば

全てはそこにある

人間界との境界線
一歩間違えたらあの世のゲート

足すとか
引くとか
ではない

本物がある

そこで肝だめし
が僕の海の旅

いつまでかかるやら
いつ終わるやら

永遠に続く
永久的円運動でしょう

修行者空海さんが体得した
最終的な織に通じるかもしれません

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