松江へ

松江の宍道湖は、写真の飛行場や田んぼや電車だの人間様の都合優先で干拓されてきた
大昔は海であり巨大な入江だったようだが

湖畔が破壊されて、コンクリートになり(コンクリートはPHを下げたり言い訳がない)
当然魚も少なくったが
メディアでも取り上げられていたが今はダンマリな

日本で初めて輸入されたネオニコチノイド系の殺虫剤(エージェントオレンジ枯葉剤の軍需産業モンサント社が元だとも)水田などで使用されてから、あからさまに鰻や魚類、特に公魚などが激減
農協も国も認めたくない事実を隠蔽してきた
漁師も訴えていたが、田舎のため村八分や差別を嫌い
代も変わりウヤモヤな霧に包まれた

日本中の川や海はこうした除草剤や殺虫剤が溶かされ
人間様に結局は還る因果が現実


写真は松江の名店 寿司ヒデ
ヒデさん昔は湖は広くて
きれいだったんよ

随分と埋め立てて
魚も減ったわな

先月ふらりとお邪魔し
今度、にいやんと飲みたいからまたきてよ


2回目

ヒデさんと杯をかわす
どんどん島根の銘酒が運ばれる

例祭の前の前夜祭

自然に寄り添い
何億匹の魚を見てきた人には
モヤが立ち込める美しい原風景と
幾重もの川が海と行き来する
水の流れや魚達も一つの美しい景色だが

どうも人間様は表面ばかり
小手先の視野でしか観れていない
から平気で破壊を繰り返している

戦争と同じ

自然の魚が減り、養殖になることは
味覚のや自然界の汚染に湯ながることを意味している

幼い頃海には魚がたくさんいて
藻がたくさんあった
海の森が死ぬ
山の森も死ぬ

高度成長の破壊の上にあるにしろ
二度と戻れない悠久の時間

出雲は元は杵の社
江戸時代に作られた
都庁の長になった出雲大社の千家尊福らに作られた
神様へ商売繁盛や良縁成就をお願いすることも同じく
スタンプラリー化した御朱印など

安易なご利益をすぐに買うことは
人間の心の破壊になっている事実

神社は祈願所ではない
他力本願でもない

宇宙と海に胸を傾け
魚の故郷を大切にすれば
それは人に帰ってくる

地球も宇宙に漂う海だから



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