続き

江戸時代に御師おし(伊勢神宮だけは御師おんし)が神社の経済面、維持の面でお札や様々全国に営業に行き
その時に出雲大社も、大国主とは関係ない恋愛だの、商売繁盛で広め営業しましたが
実は繁盛したのは逆に出雲大社かもしれません。
よくみなさんがあ〜出雲神社 神様の会議をする大きなしめ縄の連想される
出雲大社は千家家。
出雲には二つの別な社が隣り合わせであります。
向かって左の大きな社が千家家の出雲大社。
向かって右が皇室の血統の祈りの北島家の出雲教さん。
数千年前から全て祈りごとや祭事を行うのは北島家さん
明治時代に千家家は東京都知事や電車会社の社長になった尊福(たかとみ)さんという方がいました
いわば政治的にもたけた方だったのでしょう。
ともあれあまり知られてませんが、地元の方々は古来からの祭司
霊験あらたかな北島家の出雲教さんを特に大切にされてきています。
とはいえ神様は人間界のことはさておき
あの出雲の地になんらかの、時間を読み取った出雲族や土師氏(菅原道真の祖先)物部の方々が
渡来し、祈りを継承されてきた、人間には永久に分かりえない不可思議な空間と海があります。
古来のアイヌをはじめネイティブな宇宙や自然そのものの時間が神だ と胸で知っていた
皆さんの思い(信心よりピュア)が、またその思いに神々が寄り添い
神界、幽界、また大国主、息子事代主間にタケミナカタ(龍神)も海のお方
そんな何処よりおいでになり
様々な風で人々を優しく、よきに強く撫で、国土の安穏にためにお働きになられています。
出雲教さんの過去より同じご家族で37代目となるの北島国造様時はじめ、皆様のお人柄は
日々の御修行の武道の精神に通じる数千年の風かと存じます。
そんな祈りを全て聞いてみてきた御神木も裏にあります。
TVでも目立つ大きなしめ縄がなくても、誰もがすんなり全てを胸で理解できることでしょう
海が冷たい!波が強い!海が青く綺麗だが、なんだか怖い
目の前の万物の風景に溶け込ませてある 「何か」を感じる感覚は子供から魚まで同じです
そこを直に体験することが、海にゴミを捨てない、朝の蜘蛛は殺さないに繋がります
修験道も結局は神道、あとから輸入された仏教、道教のうまい融合です
経験を修める から修験の道