
海が変わっている
150年前の浮世絵師たちが見た透明で空も青かった時間は
人間の破壊と汚染と埋め立てで絶滅
もう戻ることはない
埋め立て地を破壊し、元に戻すなどやらない訳で
地球は宇宙全体の星でも、劣悪に汚染と荒廃が進んでいることだろう
愚かな口先で嘯く政治家
すぐに壊れる電池や車や、「しろもの」を作る企業や
川や海や土壌をダメにする農薬メーカー
世界は戦争をなくせない訳です
海の中もこの数年、雲や風が多く海中は暗い日や、濁った日が多かった気がする
とにかく天気がコロコロ変化し撮れず
所詮丸いボールの地球のゴミと汚染は
結局、その原因を一生懸命作った人間様にかえるだけ
天罰、天災も同じことか
目先の私利私欲で後を濁す大人たち
波も二度と同じ姿はない
月の引力、地球の自転や公転
太陽や風
雲や川に流れる森の倍音や周波数
人間の届かない、あまたの叡智と感情をも
一見波というあたかも固有の一つの物
に見せる波は
小さな水分子の結合と離反の高速で微細な
パラパラ漫画のような世界
細かいビーズのような玉で埋め尽くされ
揺れ動く場を海という
そんな宇宙や国土の感性や音や時間を聞いてきた
海の水分子は生きて、人間様をみている