水中で動くのは難しい

水の密度で支えられ

波の力を逃すこともできるが

密度 つまり細い水分子の粒をかき分けて

指先から泳ぐのだが

空気中と違いすぐには移動できない

いや

移動する方法は実はある

体の使い方と流れ、重力と体の重さを利用し

惰性も使う

船が急に止まれないように

水の中で動くとすーっとその方向へ水が運んでくれる

その力と動きを最大限無駄なく

利用する

惰性に乗りながら、支える力消える寸前まで堪えて

次の動きをすると体力を温存できる

水中では足がつかない、水も飲めず、物も食べれず

休憩は浮いて休む

この絶妙な惰性と重力水鳥が潜るように体重の方向ずけで

足をバタつかなくとも移動できる

水中で泳いで写真を撮るにはカメラのこと以上に

水を掴み離すことを修練する

古武道に近いと感じていたが

5年間ならう古武道(居合ではなく斬り合い)

は同じ円運動で体術が同じ

水泳も古武道も基本が大事だが

頭は捨てて

塩素のプールから逃げるように

波の中へ行けば

感覚で全てがわかる、理屈が不自由にすることを知る

頭で考えすぎると、無駄な時間をこねるだけ

切り口は鮮やかに

行くなら行く

引くなら引く

大胆に腰で動く

指先が道しるべ

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