Ecosophia ビエンナーレ

堂島ビエンナーレ30mの白い壁。
おおげさですが題名は「涅槃寂静」素人なりのイメージです。 
「涅槃寂静」 
煩悩の炎が吹き消されたされた悟りの世界。安らかで静かな境地(寂静)
諸行無常・諸法無我を知り体得することが、この涅槃寂静。(三法印)
諸行無常の現実や存在の全ては姿、形も流動し変化し続け、一瞬といえど
     も同じではない。
諸法無我の全ての存在には実体(我)がない。
又数の最小単位でもある。
海は絶え間なく連続する地球の息吹です。
波は波という一つの物ではなく、遥か遠くより伝わる見えない波動です。
その波動に微細な水の分子が反応をしたものが波なのです。
それは終わりとも、始まりともいえるのです。
その美しく青く散る波と、その後に訪れる寂静の波間にいると、心を考え
心と感応し、自然と太陽や海へ祈るようになりました。
ここは靡きのような場で、明らかに修験道や仏教感と繋がっていると信じています。
この写真を近くで見、又遠く離れた場所から見てください。
生きた地球は人々へ寂静の間をなげかけているのです。
この場を借り、プリントの立案制作をして頂いた、JTQさん、データフォトさん始め、現場での制作施行をして下さった方々へお礼を申し上げます。
ありがとうございました。