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30min
波へ
ぎりぎりまで様々な気象情報をみても
風と雲がかわり
撮れな日が続いている
とは言え
地球にあとから寄生した人間様の
思いなど図々しい訳で
どんな状況を受け入れて
およいでみるしかありません。
同じ写真も1枚だけ
眼には見えない速さの瞬間
人間が見ている全ては幻である
1枚に潜む謎に捧げる
The rhythm of the weather from last year
In other words, is the earth caught a cold?
Even if you look at various weather information to the last minute
Wind and clouds change
The day that can not be taken continues
but
A human-like person who was later parasitic on the earth
It is a simple translation
Accept any situation
I have no choice but to see.
The same picture is only one
A moment of speed invisible to the eye
All that human beings see is a vision
Dedicated to the mystery behind one
松本城
宮崎神宮
東霧島神社
方丈の間
しゃしんや
1枚の意味
展示
和室に日本の御来光と波
洋間でなくとも
黒い漆喰の和室にもマッチします。
大きさなど無理に飾ると部屋を圧迫してしまいます。
ちなみにこの部屋は畳三畳の狭い部屋です
根津美術館のお仕事にたずさわった
隈研吾事務所の方のデザインです。
写真サイズはW1200ですが
高さを600でざっくり裁ち落としてます
細長い写真は日本の狭い環境でも
広がりをあたえてくれます
お客様には照明選びから
写真のあらゆる壁の設置から
壁と作品の距離など
ご相談にのらせていただいてます
壁の色の変更も施行出来ます。
ちなみに黒漆喰を塗ってます
日本をはじめ世界中の展示を自分自身で
道具を背負い
60カ所ほどしてきた経験でコーディネートいたしますので
お気軽にご相談ください
額装、アクリルマウント、野外など
様々なご要望に対応いたします
写真の敵
太陽光線は特殊なフィルムを貼り対応しています
写真に題名はつけません
そのままの海でないと意味が無いので
色をのせたりしていません
価格 税込み54万円です
コダック印画紙
ライトジェットプリント
エディション10
Pipe Line
Johon Peck
ハワイのノーズショアの
巨大な波パイプラインに
サーフボードと足をつなぐヒモ
リーシュ無い時代にのった
サンセットのツリーハウスに住んでいた
当時は合法だったLSDやマリファナを用い
精神世界や宇宙の世界に扉を開いたヒッピーの時代
警察当局にもマークされていた
そんなジョンペックの手製の板は
ペネトレーター(真っすぐ行く)はキリストの顔がマークされた
固くて重い7.4くらいの板
四国の海部の玉じゃやりに突っ込んだら
怒られた!
旅にはでかい枕を2個
昔LSDのとりすぎで宇宙の電磁はノイズが未だに何チャラかんちゃら
独特なシタールの様なギターを弾き
ロブマチャドが師匠とあおぐ
ペジタリアン
だが
インドネシアで魚のフライを食べていた
ペックさん、それ魚だよ
たまにはいいいんだ〜
とうまそうに食っていた
この写真はジャワに海部のレジェンド串本さんの
音頭で,ゲンテンスノーボードの玉井太郎さん、山の写真ヤーマン達と
いった旅の記憶
年齢を感じさせない身のこなしで
波を奥からのってくる
雑誌NALUに他人のクレジットでのせられてしまった
問題の1枚
ホノルア
クリス
インターネットもない
2002年頃マウイ島
全ては感
当時はいつも宿もとらずに
空港でタウンページような本を開き
公衆電話で探すも
まったく見つからず。
結局レンタカーを走らせ
風が吹き付けるホーキパの海沿いにみつけた宿
ホノルアベイに毎日1時間
車を走らせた
偶然数日間波があり
海からあがると偶然サボテンの崖の道で
カメラで撮ってたの?
と
声をかけてきたクリスバンダーボート
テレビや雑誌で見聞きした
海と人を慈しみ、愛した伝説の海の男
そんなクリスとホノルアで待ち合わせた
ひかれる程、頭の上で板が回る
36枚フィルムでまだ波の裏を撮ってない
武者修行の頃
僕のサーフボードは今は亡きクリスが削ってくれた
古いテンプレートのフィシュ
形見になっちまった。
非科学
そくす
是諸法空相
メルト
独りで行く
旅は全てを解決してくれます
思いがけない景色と出来事
なんて実際には
そもそも答えも、解決でもなく
頭で予測し考えていた景色が
いかに小さく、馬鹿げていたかを教えてくれます
だまって独り旅へ行く
エスキモーの言葉にもありました。
忍者の3病
悔いり
考え過ぎ
恐れ
その通りです
波の中は常にあの世と背中あわせです
だからこそ、真剣になれ
自分の力に正直になれます
命がかかるからこそ、海に失礼がないように
正直になれます。
そこではじめて無駄な動き無く
切っ先をかわし
体を手を水の抵抗から逃がしながら
動けるのです
何が波の裏で必要なんでしょう?
心の平穏
体の気のめぐり
長く泳げる力
すぐに潜れる水鳥の様な動き
楽しむ事
笑う事
考えない事
無で押す事
深い呼吸
嫌な予感がしたら戻る勇気
信じて前へ行く
引き下がるのはなし
前向きに
前向きに
すべては体験となり
体の細胞が心がその経験で助けてくれる
独りで行く事
以上
波のなかのはなし
海礼
Faire King Cafe
届かぬ声
ありのままの海がいつまでも
波音とは水が水とぶつかる音
冷たい水程、音は速く届くという
空気中の4倍の速さでくる
波の落下スピードも陸上には無い動きだが
ほぼ同時か少し遅れる波音が
実は水中では、音が空間の崩れた波を追い抜く
という事だから,音が先に聞こえて来る
たしかに感覚的には
ドカン〜と!崩れた波
波そのものが1つの物ではないから
音が波に飲まれ溶け合う
つまりあるのに無い
無いのにある
その微細なコマの連接が現象であるが
現象も無い
波はそもそもない
水と水が、瞬間にくっついては離れ
くっつく,不可思議な現象が波
色即是空、空即是色
水が透明で動き回る姿は
まさに般若心経のままだ
沖の水が岸にきたのでなく
サーファーが乗る波は沖の波ではなく
沖から届いた波動にあわせている
なんだか情緒的だ
サーファーは波を乗るでなく
波をよむ人
魔法の波動に乗れる人
イルカの高い声は声紋がないが、器用に噴気腔でつくる
彼らは頭からレントゲンのようにあるパルスを出し
その反射で、全てがわかるという(気持ちさえも)
昔パースの海岸でイルカがこちらに向かって来て
眼があったとき,絵もいえぬ暖かさに包まれたのも
なんらかの感情が伝わったのかもしれない
大脳心理学者からイルカの研究者のなって
彼らの知的感情に驚いたジョンリリーは(最初は軍事的に魚雷をつけた兵器として研究)
イルカとの言葉の会話まで完成させたが、軍事目的に悪用される事に
憤りその研究をやめた
しかしクジラはどうやっで音を出すのかよくわかっていないらしい
その声は大きなシロナガスクジラでおそらく500キロ先まで届くというが
最近は軍艦や潜水艦のスクリュー音やソナー音
特にアメリカ軍があらゆる海に設置しようとしている
低周波のソナーなどは彼らにとっては騒音であり
方向感覚を失わせ起因になるようだ
海の汚染とゴミや騒音は全ての人間、魚達をはじめクジラまでも
影響しているのだが
ここまで地球で威張る人間様の耳にも心にも
届かない声なのだろうか
祈り
Un known
Japan
The wave attracts you for terror to feel death in beauty and 1 eyewink which overflow to several folds even when
I push it without looking
I begin to swim single life in silence
The cause of courage and the spirit
I give etiquette and prayer to the sea
いつだって波は幾重にも溢れる美しさと
1瞬で死を感じる恐ろしさで魅了する
見ないで押す
黙って独り泳ぎだす
勇気と気合いのもと
海に礼と祈りを捧げる
8月 15年目のファイヤーキングカフェの展示
10月 ドイツミュンヘンの展示会と
波によばれる
この日の昼間
小舟で別な島の空港へ向かった
すると5人乗りの飛行機の僕の席には
タロイモとおばちゃん!が座っている
俺の席だけど
おばちゃん!というも
おばちゃんは自分の席だと
まったく動かず
パイロットに何を言っても
見ての通り乗れないの
繰り返し
オーバーブッキングもフィジー流
怒こるきはないけど
次の航空機の予定も無いから
ま〜いいや
しかたなく、小舟で1時間かけ
また島に戻ると
あんなに見えなくなるまで
(イサレイ)サヨナラをした皆に
なんでいるんだ?と大笑いされた
ふと夕暮れ近い海に目をやると、この滞在で一番美しい
うねりが押し寄せていた
この為に戻されたと
独り嬉しい大笑い
海には独り
ニュ?ジーランドの青いロングボーダーの
ヒゲのレーンがいた
全てを察しウィンクしながら沖へパドルしていく
やがて静かな海でレンーがこっちに何かをさけび
ミズスマシのように
ありったけのパドルで沖に向った
見れば一列の大きな波が全てをくるむように迫ってきた
どうみても逃げ切れない位置にいる
水面からは視線が低いから
発見がおくれた
なんとか3つめ波まではかわした
が
この後3つの波が空も海も島にそって
くるむように崩れ
全ての空間が水の世界に
暗い轟音の波の下
から僕は水面に浮き上がり
泡立つ海面を探した
もしかしたら6mのなみに
3mの板ごと海底に叩き付けられ
溺れたのではないか?
すると遥か遠くの白く泡立つ浅瀬に
大波に飲み込まれ
叫ぶレーンが浮いてきた
恐るべし波
紙一重の命がけの夕方
その夜島では2人だけ
レーンがフィジーのビールをごちそうしてくれた
思い出の1枚
浜の湯さん6階に飾らせていただいています
Ryuugu jyou
Hotel Hamanoyu Izu Inatori
海伏
山伏にならないか?
と数年前にお誘いを頂いた
しかし
海で祈る海伏と名付けてもいいでしょうか?
恐る恐る、羽黒山伏の星野さんと
吉野山の修験者の方々にお聞きすると
海伏いいじゃないか!〜
頑張れよ〜
と言って頂いた
山伏は少しお待ちくださいと
お伝えしている
昨年、変にまねされ利用されても
いけないから,商標登録をとりなさいとと
ある方に言われ、1年がかりで取りました。
古来世界のネイティブな方達に
いまだに伝わる、貝を吹くなどの
単純で心でシンプルに地球から地球へ伝える行い
行とはよく名付けたもので
人は地球
いや
地球の先にある宇宙と感応しあってきた
しかしながら
それが出来る事に自信を無くし
忘れがちだ
写真は
フィジーの離島で
36枚フィルムで押していた2002年頃
本当に見た事も
居た事もない
怖い波の中で
少しでも怠惰な気持ちを
持ち込んだら死ぬな
と感じました
死んでも構わないが
死に切れない死はいやで
準備と覚悟の中のしかなたい死は
死ではないと感じました
ともかく
巨大な波の中は青かった
せっかく素潜りで遥か沖の波に
独り漂い
あまりの宇宙観に
広大で真っ青な海原で大笑いしていた
体からわきあがる不思議な幸せに自然に笑う
だから
その悠久な時間から残されて来た
人を知らない海へ失礼がないように
色加工もなにもしない
最近の写真はどうだろう
先日、現像所であとからイメージで色を変えたいがため
プリンターの方が写真屋の依頼でエアブラシで塗装をしていた
笑
好みの色と雰囲気で見せたい
のは
ディレクション?と呼ぶのか?
写真と呼ばないでほしい。
写真はそのままその場の瞬間を
残し見せ
何がそこに残り呼吸をしているか?
がいいのに
インスタでも同じく、色をのせまくった
眼ひかせる色彩の写真が氾濫しているのが現実
良いとか悪いではない
これが今の現実。
現実とは何か?
ドキュメンタリーで生きないと
地球には通用しないのだが
人の暮らしが過剰に便利で高速化する
毎秒毎秒
心が地球から離れて行く
幻影を探して旅をするのが写真家
だが
その幻影さえもこのままでは
絶滅してしまう
Worry about feauturer
Super Cold Water was killed Planctons.
Japanease Ocean connected many river had muddy.
River did polluted by the impurity of the world .
hopfly To express the Clean ocean to the Feauture generation
Japanease river worry after 100 years.
Although we had more important than plastic straw
プランクトンが死滅する程冷たい海は透明だが
日本の海は沢山の川からながれる汚れも影響し
海辺ではいまだ、洗濯配水や台所配水がそのまま
水俣病を引き起こした企業ではないが
川が俗世間のゴミで汚れている
忘れたふりをしている
福島の汚染水と
冷却と排水の為、川の河口にある
原発の川や海も同様
水に溶けて無くならない
インクを大量の水に混ぜているに過ぎない
又
広島の牡蠣業者のプラスチックの不法投棄は
今だ止まらず、保安庁も見て見ぬふり
未来の人々へ、この美しい海が
残せるのだろうか?
死生観
実は波ではなく光をとっていた
海では泳ぐ力ではなく
泳ぐ技と体術がいる
勇気と心を振りしぼり,誰もいない沖の波で独り
大波が迫り、心が潰れそうになる
そんな中気持ちのお護りとして
忍術の呪文を唱えていたが
ある日、彼らをよく知らないなと
甲賀と伊賀へ向かった
雨のある日お不動様の祀る滝寺で
偶然その寺の住職と出会い,やがて吉野の修験者に会い
以来不思議なご縁で祈りの旅がはじまった
日本が66の国だったころ,唯一だれにも征服されず
大きな力と戦っていた
実は義と正心,神仏を尊んだ地侍と村人,宮司、僧侶が忍
今から約500年前信長により
伊賀で焦土作戦と殺戮が起こった
「天正伊賀の乱1581年9月」
伊賀は「まつろわぬ者の住む魔界」と呼び
かってに手を出すなと 言っていた信長
だが,息子が勝手に2度に渡り攻め入るも惨敗し
激怒した信長は数年後
日本から伊賀を消す為
狐狸一匹たりとも生かすな!と
四方から火を放ちながら攻め入った
伊賀は12人の忍び頭が協議のもと
ある時期に敵が5万人でくる事も知る
所詮、物理的な勝ち目は無いが
侵略する信長に頭をさげてこうを願うならば
潔く散るのが、先祖代々護ってきた義と約束であり
仮に体はなくとも魂は生きる道
精神は負けない道を選んだ彼ら彼女ら
松尾芭蕉のおじいさんもそのとき討ち死にしたという
明治時代の前まではこうした
呪術やみえる方、陰陽師など特殊な力の方々
普通にいた日本
その力を畏れた白人がその力を
明治政府地と画策し廃仏毀釈、修験道禁止などを
共産主義のごとく
数千年祈られた仏像を焼き払った
そんな仏さんはどう思っているやら
これからも
山伏ならぬ海伏(商標登録)として
貝を吹き、呪文を唱え海で祈りを捧げて行く
これが今生の道である
人の生き甲斐は死生観にあると信ずる
地球の呼吸にあわせ
畏怖をわすれずにいた
感覚的に理解していた先人達
日本では北海道と明治2年に勝手に呼ぶ以前のアイヌ民族がいた
アイヌシモリ(人間の静かなる大地)
(神の住むところを) カムイシモリとよび
大切にしてきた彼ら
そんな地球の過去のあまたのネイティブな方々の
祈りと憶いがあり今がある
見えない風と呼吸は消える事はないと信ずる
Caming soon Moon
迫る
2度と同じ波はない
2度と無い時間
海でひつようなこと
行く勇気、やめる勇気
泳力、潜水術、体力、気力
楽しみ、死んでもいい覚悟と準備
心、体の平穏
危ないサメかどうか
はやめに戻る
海や魚への畏敬
全て修行
いらないもの
怯え、考え過ぎ、過信、悔いり、自分の力を知らない
誰かが助けてくれる思い,自分へ嘘をつく
これも修行
己を知る
己と正直に向き合う
掛け値無し
剣道の試合でなく
果たし合いである
しかし征服するのでも
手に入れようとしてはいけない
海はそこにただあるだけで
刻々と変化し闇が迫る
写真がずっと後で教えてくれる事がある
写真もただそのままを、残すだけ
嘘もなくありのまま
昨今その写真に欺瞞や嘘をつかせるのは
人間である
There is never the same wave
Twice and few time
The thing that is necessary in the sea
Courage to go for, courage to stop
Swimming power, art of diving, physical strength, willpower
I am with pleasure, readiness and preparations feeling, state of the body, nothing that may die
Is it a dangerous shark?
Awe to the sea and a fish
All ascetic practices
I do not need it
I tell thought, oneself whom somebody who does not know a scare, an imagination, overconfidence, condolences いり, one’s power helps a lie
This trains itself, too
I know oneself
I face oneself honestly
There is no overcharge
Not a game of the kendo
However, I conquer it
You must not be going to obtain it
The sea changes every moment only by there being merely it there, and darkness approaches
A photograph may teach later all the time, leaving it photograph is plain without a lie
It is a human being to the photograph deception and to let you tell a lie
夢
波を撮り始めてからしばらく
夢をはっきり見るようになった
昔は人の顔はみえなかったが、今でははっきりとみえる
味やにおい
その時の感情まで覚えている
ある夜
自分は赤い社にいて
目の前には緑に囲まれた巨大な瀧
そこでヒゲのはえた修験者が
おどけた天狗達が
楽しそうに両手に天狗の葉うちわを持ち
、こっちを見ながら飛び込んで行く姿をみて
あまりにリアルで楽しい感情で夜中に起きた
そして那智の滝に呼ばれているんだろうな〜と
いってみた
天狗の呪文とこの瀧で修行した文覚さんを偲んだ
文覚は京都御所の侍で,かけさ御前を殺め、後に出家し不動明王の真言と
冬のこの瀧で修行し死にかけ
不動明王の眷属こんがら童子、せいたか童子に助けられた
その浮世絵を手に入れた後だけに不思議だった
天狗様いるんでしょうが
僕のレベルでは見えませんでしたが
那智たきもと前鬼坊という天狗様がいると
伝わってます
2千年にわたりご神体として
崇め祀られてきたの133mの飛瀑
明治時代には,木の葉の衣装をまとい,この山で瀧で修行し最後はこの瀧に飛び込んだ
修行者 林じつかがさんがいます
数年前この滝をロッククライミングした
心無いクライマーはいまは冥罰でも落ちたかな
人
ドイツ展示
身延山
広告外
うちなる己
今の技術では創れない短刀
これはこの地の25代島津久静に
お嫁に行った際に父より持たされたという
江戸時代後期
備前国長船村 春光,祐定の合作
バランス島目の色彩と凹凸
銀の美しいさや
と鶴が彫られた怖い力がこもった刀
短刀に隠された
小型のさやもものすごい緻密だった
当時は全て手製の錬磨と修行を重ねた
職人の最高の仕事に包まれた日常
江戸時代の人々も文字書きの普及率と
浮世絵を見て驚いたフランス人は
僅か10%未満だったらしく
伊万里焼きの包みにしていた浮世絵もA4サイズで
1枚天ぷらそばいっぱいだから 800~1500円位?か
名品のほとんどがイギリスやアメリカに流出(売り飛ばされ、接収された)
わずか300年でその技術も魂も消えた日本
自然の破壊も江戸時代から甚だしい
明治政府が西洋化と,政治的な裏取引やなにやらで
日本人の持つ義と祈りの呪術力を畏れ
個々の力を封じ込めるために
様々な呪術、ほねつぎ、骨法、武術、修験
仏を燃やすなど
とんでもない時間から140年で今がある
早くて
便利を間違えてはいないか
薩摩忍をはじめ(おそらくはもっと昔から忍とやばれる前から、修験者や僧侶、神官のでいりがあるから
伊賀の忍者の歴史から見ても交流はあったはずだ)
吉野から修験者をよび
蔵王権現を勧請し呪術,祈祷術に正心的要素を
自然によびよせた(熊本金峰山)
島津忠良さんも書いていた
神仏はそとにいるものではなく
それぞれの心にあるのだと
島津邸
宮崎は都城に写真のご納品へ
そのまえに、旧知の仲であった島津邸へご案内くださった
お客様は歯科医院を代々経営され
実は島津家より600年も古い家系図があり
驚いたのは天皇の名により、宇佐神宮を創った田部氏(物部)が土持氏
となった
実は広島のご先祖の神社も宇佐神宮から勧請された為
その大昔は九州の地で会っていたにちがいない
狩野派を江戸木挽町で修練した絵師 たからべ せいちん は
島津家の役人であり,ご先祖も
師 阿久根能賢も僧侶であった
島津家は内紛もあったものの
土持家とも
代々,日本の伝統を大切にし、人道をふまえ
神仏敬い、文武、祖霊と祈りを大切にせよと
伝わるという
おそるべし
生きた波
当時は銀だったとお聞きした