家電になる人

暗いうちに起きて
準備をしても、撮れない場合もそれも自然

温泉に浸かり
海を望むと、伊豆七島が光っていた

海の波長や波動
オゾンを含んだ朝の海の空気

や海に祈ってきた神官やユタの純白の祈り

様々な目には見えない
風が海はある

ただあるだけの海という物ではなく

鈴木大拙さんがいうように
西洋人が見る山

日本人が見る山では違うという

西洋人は山の頂上に登り旗を立て
征服するという

東洋人は一体になり溶け合うと例える(そんな日本人ばかりではないが
実際には荷物も自分で運ばず、剛力のシエルパに大金を払い、ゴミも捨てっぱなしで帰り
日の丸の旗を立て
万歳三唱!した70~90年代の登山家達
を、嘆くのは野口健さん

あくまでも、根底の心ある東洋人のあるのは
「物我一如」

鈴木さんは、道元や総持寺の螢山の曹洞宗の
に禅の修行者である
ため仏道が前提なのだが・・・

一つの例えと、方法として読んでください。

「目の前に山は古仏の言葉が現を前に成就したもの
そういう真如としての山水だから

西洋人がいう自然Natureではない

こちらに人間という主観がいて

向こうに客観としての山水があると
いうようなものではない

古仏の言葉が実現成就している「真如」としての「自然」

「真人」が「真如」を見るという時の山水と

ヨーロッパ人が自然とい時の山水とは全く違うものである

「にこんの山水 古仏道現成なり」

キャノンは観音
という意味の仏教を柱にした会社ですし
昔は観音様のロゴマークです

カリストのようなものでしょうか?

ニコンも
にこんだから大井町の日本光学工業さんも
何か知っていたのかな

ニコンは純粋にカメラだけのメーカです

そんな深く考えすぎないで
目に目ない力や美しい時間は生きて
いつからかは誰もわかりませんがあるでしょう
ガイアシンフォニーを書いて
地球は生きたい有機体と知っていたジェームスラブロック博士や
イルカのジョンリリーさん
ライアルワトソンさんのような
方々知るように

目に見えない叡智の風があります

宇宙に浮かぶ島が地球で
地球に浮かぶ島がアメリカであり日本でありパラオです

仏はそれを人間の解釈で作りあげた、当時の「現代アート的」
創作物というか、時代時代に合わせて作られたもので
お釈迦さんの、教えとは全く別なものです。

黙って自然に入るしかないです

修験道と禅が
それに近いような気がしますが

1人のマスターを置くとどうしても
うみや宇宙の真理からはずれ始めます

ひたすら坐禅で座ってばかりいないで
体を使い吸収し経験し
独り旅をした方が色々深くシンプルに鋭利に
胸におちます。

水の温度や潮流
夏の水、真冬の水の固さや香り
水中の粘りとか、人工絵具ではない色彩を
感じたら楽しく、細胞が浄化され元気になります
感じるのは目や頭だけではないです

指先から出る触覚や
体の毛穴や経絡や全て
センサーです

五感に響くとか、五感を刺激するとか
本当に気持ち悪いです

人間には無限な感があります。
弥勒48か200か、わかりません
数字じゃないんでしょうが

いい言葉があればいいですね。

余計なテレビや携帯や人工物から逸脱する時間が人を豊かに正しくします。

でも生花や刀はまた人工物だけど
生きている感じがします

宇宙の原初的生命と物質だからかな

このままでは、数100年後の教科書で
日本人は人ではなく「家電」というカテゴリーのなるかも

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