9月はすぐ

ある方に夏はシーズンですね!

いえ、実は夏は撮影しません。
水が濁る
人が多い

撮れる時は撮れるから
ま〜いいか
と秋と冬を待っても
波と太陽の塩梅がこれまた難易度が高い

最近は人の撮影を徐々に依頼してくださるようになりました

オーストラリアを一人旅していた1993年ごろ
当時は人の写真を写そうとも思えず、ピントこなかった。

ただ単に人や情景を読めなかっただけですが

何千枚と無駄に写したフィルム写真はどうしようもないものばかりで
お恥ずかしい
あの頃はカメラと旅の修行という訳です
ネットもなく自分の足や、見たり聞いたり探し当てた
秘境やいい場所は人もいなくて良かった

今は行く前に簡単に調べて
事前に画面で景色を見てから
景色を見る

やがていろいろな撮影をしていくうちに
波の撮影と並行し、独特な雰囲気の祭りの人々に
何かを感じれるようになり
撮りたいな〜とスルスルと人の波へ入るように

今思うと人は波はどうです
少し前に移動して押す
波と同じなんだと感じれるように

飾りない大胆な素のオヤジたちは
ドキュメンタリーだからいんですね
戦場にきっと近いというか

かっこいいモデルでもないなんでもない、ごく近所の、町工場や商店のおじさんですが
神様へ心を尽くす飾りない姿は
海と同じく、差別も優越やお金持ちとか意味がない
人をフラットな心持ちにするのでしょう

しかし
この世はコロナで、コロナのない神仙界の神様の祭りも行わず

すると不思議なことに3月から始まった
チャコットさんのバレリーナさんの撮影

お客様にお聞きすると
バレエの世界にはこうした撮影がないとのこと

初日の夕方には
撮影5日間で15人のお客様のご予約が
夕方には一杯になる盛況ぶり

本当に美しく優美な1枚に
喜んでいただけ嬉しい限りです。

予約が取れないというご意見も踏まえ
撮影日を今後増やす方向で
馬場社長、マーケティングの担当の方々と準備中です。

その合間
9月から10月の個展ファイヤーキングの写真を選び
海へ遊びにいき毎回クラゲに刺される最近
あんどんクラゲが浅瀬に増えてきたな〜
ビリビリ!なんて全っく気にしません

クラゲよけの得体の知れない液体を体に塗るなんて
虫除けと同じく使いません
自然にいくのだから
あたり前です

僕も子供の頃は海パンで泳ぎ
全く気にせず、もし見えたら
避けていましたが

山口県で腕に巻き付い
たあんどんクラゲの痛みや傷は今も思い出です。

全てそれも経験
海はもっと強い生き物や
潮の流れや波があります

人間はそうした、人間様より強い時間に
触れてこそ、自然や宇宙の尊さを知り
この浮世に自らをバランスを調律し生かしていくのです

僕の痛い順

ミノカサゴ
スズメバチ
シロガヤ 岩場にいる白い鳥の羽のような海藻
クマンバチ
ファイヤーコーラル(珊瑚)
ハオコゼ
オニヒトデ 海ですぐに毒を絞ったらセーフでした
ガンガゼウニ
アシナガバチ

海蛇、ダルマオコゼと、毒の槍を出すイモ貝のアンボイナは海で注意してます
ヒョウモンダコは見たことがないです

エイとカツオのエボシもたまたま刺さらたことはないですが
友人は2人刺されました

カツオのエボシは
海に飛び込んだら、ちょうどそこのいて
まるで頭を鈍器で殴られたような衝撃と激痛

アカエイは5寸釘のような穴が開き
折れたら、ギザギザの返しがあり手術です

足が痺れて病院直行だと
笑ってました

もし毒魚に刺されたら
火傷しない程度の熱湯をかけると解毒ですが

海ではお湯がないので
血を絞り出すことです

すぐに海から上がり
ヒスタミン軟膏や、最近はクラゲようのムヒのような薬も見ました

海は化膿しないようにクロロマイセチン系を塗ります

珊瑚が実は危なくて、南の島では
いつも化膿しなようにしてます

常在戦場
海や山や川も怖いです

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