胆力

古武道の土居清師匠と一日
刀剣博物館から赤坂豊川稲荷の菊屋さんで
黒蜜のところてんをいただき

御供物をご奉納

融通稲荷というお稲荷さんがあり

御供物を捧げ
お賽銭を入れお願いをすると
お願いを融通していただけると言われています

その際1つだけ、社に置いてある
黄色い封筒を頂き
お願いが叶ったらその封筒に
お気持ちのお金を入れて
お賽銭箱に戻します

その横には
弁財天と龍神様がいらっしゃいますが

あまりに雑な池の防水工事は残念でたまらない

それはそうと
豊川は曹洞宗で武将たちや
江戸時代は大岡越前さんが代々大事にされていたようです
本家は愛知の豊川稲荷で
宿坊も泊まれます。

最初からあった神道の(白髭のじい様、で農耕の神)(狐は実は龍神様)
とはまた微妙に人間の解釈では違い
生きた人の心臓を食べる荼枳尼天(だきにてん)と

スライドして重なった神
で神社でないのに入り口に鳥居があるので

間違えて二礼 二拍手 一礼
されている方も多いですが
般若心経と
荼枳尼天のオンシラバッタ 二リウン ソワカ と三回唱えます

裏に恋愛?に悪用された愛染明王さんや
弁財天の奥に恋愛に効く?というと
なんですが
社があるので

いかにもそうした女性が多いです

出雲神在祭も
縁結び恋愛も御師によりひろめられ

江戸時代に作られた広告です(収益を増やす為)が
維持するためには神様も寛大なお気持ちでしょうか?

大国主はそもそも土着の神で
神様の世界の供養人とも言われています

それがいつの間にか、商売繁盛!仏教のうちでの小槌の大黒天と
これまた同じです!と誰かが言ったらそのまま
癒着した訳です

息子は 事代主=エビス様
弟は  タケミナカタ=龍神

奥さんは100人以上

鍔は京都の愛宕の飛脚をモチーフに
造られた美しい工芸品でした

墨書きはいわゆる
これは本物ですという
俗にいう折紙

最もそれなりの人が書いたら
折紙になってしまいます

茶碗の箱書も贋作が多いですし

浮世絵協会を作っていただいた
太田記念美術館の楢崎先生に

お酒の席で頼んだら書いてくれたり

オリガミには人間味があります

最近爆発的高騰した北斎も贋作が多いですの要注意!

話はそれましたが
自らの正しいと感じた道を歩くと
土居師匠のよう風貌になるんでしょうね

組織にも協会にも属さず

多くの日本の武術家の先生のように
弟子や入門者が買う武道具やから
キックバックを受け付けない
野武士であり古武士の男の話し

真実に正心あり
海に正心を尽くす
神仏に礼を尽くし
頼むもではない

ルバング島で29年戦った
小野田寛郎さんもおっしゃっていた

当時の上官 谷口さんから
夕暮れのルバング島で訓示があり
 
というのは嘘で
本当に裏の任務があると小声で言われと思ったが
何も言わず
読んだ紙をしまい終わり!

聞いて

本当に戦争が終わっていたのか〜

急に腰がふにゃふにゃした
何のために仲間が死んだのか?

盗んだラジオや投稿のビラで
傀儡政権で表向きは降伏したが
実は違うと信じていたが

空を飛ぶB52はベトナム戦争の爆撃か

ガックリした

寝る時も斜面に寝て常に命を
研ぎすんでいらしたと

すごい話です

宮本武蔵はともあれ

小野田さん曰く

神仏は信じるが
神仏には頼らない

いい言葉です

土居師匠もよく常在戦場と話しています
常に戦場という心構えで精一杯生きろ

今は鎌倉時代のような争いがないが

そういう心構えで昔の人がいた事
自然や万物の中に生かされ
神仏を尊び
己の小ささを知りなさいと

どの世界も同じです

僕の戦場は海である

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