少し先を読む

太陽が消え始めると
海は風が吹き寒くなった

太陽が消えかかる15分
後で見ないとわからない写真

不可思議な1枚は
ファインダーは覗かない

覗くとあの小さな窓で

作者の思惑と恣意で絵を作り
きな臭い写真が出来上がる

いい写真を撮ってやろうという捏造中に
本来のキラッとした瞬間も逃す

波の1枚は人の写真と同じ
見てもいいが一瞬見ながら押す
動きながら人の動きを感じて先に押す

うまく言えませんが
波と人は波動です
同じです

海での遭難は
体温低下 ハイポサーミア
やパニックになり溺れていく

もうだめか
駄目だ!

あまりの過呼吸と波に飲まれた苦しさで
心が折れ

諦める

最後は呼吸を止めて
す〜っと意識を失う

限界は自分がきめている
もったいない

浅い呼吸は全てを負の連鎖へ

筋肉の疲労と酸素が行かなくなり
カチカチに動かなくなる
これは乳酸が貯まるわけだ

無駄に水を無意味にかいたり
するうちに、どんどん筋肉が疲れ
体力が奪われていく

離岸流(カレント)がある場合は
斜めにどこでもいいからゆっくり
泳ぐ、
心理的に人は1歩踏み入れた海岸に
戻ろうとするが、戻れない場合もある

臨機応変
平泳ぎでもクロールでもいいが
クロールと平泳を合わせて帰るといい

いわばは避けながら
もし沖から波がきたら
その波に乗り戻る

ライフガードも知らない

海で遊ぼことが大好きな
海や川の子供たちの水難を
無くしたい

片手にカメラ
片手でクロール
足には足ひれ

人様の海という家に
お邪魔するのだから
最低限の道具でいくと誓った

とにかくすみません
お邪魔します

と思うこと

昨今海はゴミ捨て場

千葉の海岸で夏によく見るのは
バーベキューのセットをそのまま
捨てていく
空き缶もポイ

海の怖さと美しさを知れば
そもそもゴミを捨てるなんて
できないことだが

教わらないと
できないほど
人間界は自然から隔離した生活になり
そうした感覚を失っている

自然の怖さを遠ざけるほど
人間は宇宙や海をバカにする

もう少し
小さな頃から
山河の時間を増やさないと
結局は自分たちの首を締めていることすら
気づかない1日を流す都会の暮らしにスタックする

記憶にないという政治家先生が
のお上なお喋り
は海で死にます

いいですか
1度、波を泳いでみなさい
記憶にないなど言ない人に生まれ変われます。

本当の話しをしないと

信長のように冥罰が来るんじゃないかな

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