ファイヤーキング準備

月日は流れ
2006年の初めてここで
展示の機会を頂き、もう16年

毎回、海から撮りたての新作15枚

今回は2002年~の未公開の膨大な青いフィルムから

最新の出雲の日御碕神社の海を、代々木上原でご対面

海はつながるが
海に住まれる神様が違う?
太陽や水の記憶は違います
色も様々

言葉の壁もない
海の悠久の時間

神社という可視化できる人工物がない
フィジーやクック諸島
も古来は岩や月や海に祈っていたのだから
同じです

それにしても日本はキリスト教の力
に飲まれることなく、数千年も神社を通じながら
大衆から祈りのプロまでよくも
脈々と祈りの足跡が、こうしろ!あ〜しなさい!

経典がなくとも、お賽銭や供物やお酒に真心を添え
自然に続いてきていることが
実は凄いことだな〜と思います

気になるのは昨今、本来は何人でも、本殿の端でもいいのに
本殿の前に1組づつ並ぶ
妙な間違えたルール?が横行してます

どこの神社の方も
並ぶ必要もなく
並ばなくていいんですが
どうもここ数年
こうなった
とお聞きする

水天宮や東京大神宮、伊勢や戸隠も
この感じが最近目立ちます

大声でいいんですよ
並ばなくても!

と言って拝むから
割り込みした!
とずれた白い目
にも負けず

どうも自己的な利己的な
願いごとは1組づつが効く?と
思っているのでしょうか?

神社さんにも紙に書いて
見つけたら言って欲しいものです

変です。

神とて遠い遠い先祖のようなもの
と思えば同じじゃて

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