おかげ様へ

帰れてよかった
海岸に

自分以外は
全て恐るべし力のまま
待ったなしでくる

それが手付かずの地球と海

手がついてない海こそ
本当にさっきまでいた世界が嘘のようだ

予想なんて
予想でバカくさい

自然と海に合わせていかないと
簡単にあの世への特急券

そんな特急券が降り注ぐ波の中
波の力を上手に巧妙に瞬時の判断で
体が動いていないと大怪我をする

頭は捨て
勉強や学校の机の競争
四角い塩素のプールの競争
蝋人形のような鯛焼きを作る学校

どうして大人は子供たちに
順位やブランドで頭を使う大人を増やすのか?

小学校2年生の帰り
バスのの中で僕は僕だが
入れ物?
と閃いた

早速
電車に乗り換え急いで
誰もいない家の鏡台の布を取り
全身が映った自分に向かい

キョウバシみきひこお前は誰だ?
と言ってみた

その時だ
間髪入れず
あっ!
俺は入れ物で
名前と鏡の自分は入れ物なんだと
強く思った。

あれから思えば
命のかかることをしないと俺はすっきりしない
と閃いた20年前

遊泳禁止の海を泳ぎ潜り

よく生きてるな〜と
自画自賛ならぬ自画自笑

波の中で裸で泳がないと
海の真髄は教えてもらえない
という、どこからともなくどっかから
押し迫る思い

その後なんだか
ワクワクする感覚が胸に集まる

海に向かった
ある日の、自分に降りてくるそんな一言に

自分の背中を押してきた

独りはるか沖の波の中でボコボコに巻かれ
サバイバルすると

矢でも弾でもなんでもこい!

そんな心持ちになるものです

胸がバシッと
決まる大人がいれば
地球のゴミも防波堤も少なくなる
のですが

人間は余計なものを作りすぎです。

過剰な物質に買われ
漏電中。

海で浄化
海で放電

鼻水垂らして
波へ波へ

全てを包み
全てを還す

あ〜生きて戻れて
よかったの話し

大事なのは海岸や水面での独り言
独り言をはるか沖の海で呟いてたおかげ様へ

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