瞬時

地球と宇宙
人は地球しか頭にない目線で言うが

実際にわかる範囲
宇宙に漂う地球と言う球体
水はないのにある位置に浮いているのは
おかしな話し

海の彼方に極楽西方浄土があると信じていた
わずか200年前の日本人
何とか教などいらない世界

宗教は個々の心と自然にあり
有名な言葉の上手な誰かはいらない

そこにある美しい山河にそいながら生きれば
どうしても、自然という言葉以前の地球を崇め
慈しむ

今や人間様は
いらない便利と情報で

山を破壊し
川や海に毒やゴミを流し
宇宙に迄その欲を広げ
宇宙も衛星のゴミ捨て場に

それでいて
地震や災害がないように
と身勝手なお願いばかりを
神社や寺に置いて行く始末

古来から変わらぬ時間と景色が
毎秒絶滅しながらも
その命の導火線をみせている

わずか140年前まで行われていた
本来の祈りさえ忘却の彼方へ

それは個人の精神の高さと
政治や政府がコントロールしにくく
言う事を聞かなくなる為の
フタをしてきた事実

個々が真っすぐであれば
争いも、アホな電子レンジもいりません

祈りというと
中には少々きな臭くきこえる方々もおられようが

お願いでも
占いでもない
恋愛成就でもない

風にのり
あらがえない時間を
受け入れながら

個々の意識の錬磨と
自然界に身こころをあづける

地球の神々よ
海よ山よ、どうか力を取り戻せるように….

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