実はファイヤーキングカフェ個展

伊賀の話は取りあえずフタをします
その後甲賀忍者や地侍の供養旅にいってました
最近海じゃないんだ?と
思われている方々もいますが
海も山も同じです
山は元々海でした
どちらもある程度知って
こそ写真に現れるものがあると信じてます

海の法螺貝は山で吹く事で
命の輪廻を表し
再生させるとある修験者から聞きました
(僕の貝は法螺貝ではないです)

実は来週7/16~8/19迄
恒例の代々木上原ファイヤーキングカフェさんで個展が始まります。
早いもので15年目15回目
お店でもこれだけ連続で続いているのは僕だけだそうです。

なぜファイヤーキングさんで個展が始まり
今迄連続して展示=常に新作が出来た?撮れたのか
は不思議な話ですが
ここでは割愛します。

どうも話が長く
くどくなりがちな自分
しかしながらこれも自分

今年は天候がよめず
撮れない海の日々が続き
しまいには真冬の撮影が延びて5月になり
なんと朝3時半起床の
4時半のご来光を水中で待つも撮れず!を繰り返しました

体に悪いから寒くても
3月迄に撮影をしないと
太陽がどんどん朝早くなります

これは体がまだ眠ってます
漁師だって船で沖にいっても
泳ぎません

なんでも勉強ですね
自然の神様の流れにまかせます

ありのまま事実は自然にあり
美しい自然があれば人に宗教はいりません

人間の形に模した仏も神様も無かった時代
自然という言葉も無かった時代

ごく普通に雨風、潮風をうけ生きてきた先人には
そんな日々が宗教でした
宗教というと生臭いですが

神様も仏様が輸入され増えたのも
人間が自然を大事にしなくなり
遠ざける暮らしになり

心が殺伐と乾いた為には
必要になってしまったんだと思います

いまやそれをも通り越して、神仏をばず
さらなる刺激を求める人間たち
そりゃ天災も富士山もおこります

令和の令は
富士山に頭を下げる人間を
表していると、ある方からお聞きしました

風、海、瀧、岩などに命や霊性があるとビビット!感じた
アニミズムこそ
真理だと感じます

教典も戒律も
あーしろ
こーしろ
なんてどうでもいいんです

そうすると
かならず世界はもめて
宗教戦争です

自然を真っ先に大事にし
本心で生きるだけです

地球
いや
宇宙にたまたま寄生して
生きているだけですが

昨今人間様は随分とえらそうに成り
おかしな行動に地球も怒ってらっしゃいます

僕も海では
祝詞をよみ
九字切りをし
たりして頭をペコリとしています
命がかかるからこそ
人間は地球におかしなことは出来ません

ノーファインダーのありのままの
この美しい海が
このまま見れなくなる日もそう遠くないと
感じます

ほぼ毎日のようにお店におりますが
出入りをしていますので
お店にお電話ください

Back to list

ページの先頭へ戻る