おしみない心

どうしてこんな
朱色にし
おしみない贅沢と時間をかけた
職人の手彫りの飾り

浮世絵が絶滅してわずか130年

この配置
この彩色
この姿

設計図もろくに無い時代
よくも作った先人に頭が下がる

都会のなんとかツリーとは全然違う
優美さと時間がある

先祖の東広島の海を望む祝詞八幡神社
はこの宇佐神宮より御霊をわけて頂いた

いわばご挨拶でもある

時間が少しずつ
作る時間の為に人は生きているのだが

現代の早けりゃいい
簡単がいい
とまやかす
味の素ふりゃいい訳がない

おしみない努力と根性
おしみない次世代への心

心意気に生きた過去の日本人をみた

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