線香花火


明け方の海にいた
鳥達がなくまだ薄暗い林をぬけると
一面の砂浜と海
しかし雲が厚く太陽が見えず
波も小さいな

自然な摂理
自然の摂理だから
しかたない

1度は入るのをためらいながらも
せっかく5時に早起きしたので
彼方の4cmくらいある雲の隙間から
太陽が海面を照らす瞬間にかけた

するとどうだろう
濁った冷水の波の水面を
数秒だがオレンジの線香花火が太陽からジグザグに現れた

それがその瞬間の1部

先日の伊豆と繋がる水とは信じがたい氷水の中で
グローブの手は震え
頭がくらくらし
10分しかいられなかった

海水温が低い冬はきつい

しかし
はいってみてよかった
頭で未来や予想はせずにとにかく行く事
は今迄の独り旅の基本じゃないか

コツコツと不思議な予期せぬ
景色が集まるのも
この写真の醍醐味だ

しかし
外房は危険な冷たさ
だから入るのはやめます

来週は南へ移動する

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